水彩画家 東有達「観察の重要性」

水彩画家 東有達「観察の重要性」

人はどの程度まで観察することができるでしょうか?

観察に限界はあると思いますか?

私はないと思います。

人間の目で万物を全て理解して見尽くすことはできません。

宇宙は果てしなく深淵で自然もまた宇宙の一部であります。

そのものを完全に理解することなど不可能でしょう。

しかし、我々は絵を描く時、努力することができます。

それは心を集中させ、その対象物を観察し、分かろうと努力することです。

そして常に自分の限界を疑い、無限に広がる万物の変化を信じることで深い描写力が生まれるのです。

水彩画家 東有達「観察の重要性」

(作品 / 文 水彩画家 東 有達)

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水彩画家 東富有(父)を師匠とし、兄妹3人(東有達、東俊達、東達美)は小さい頃から絵を描き、新潟や佐渡の風景を中心に制作をし、2016年から新潟三越で親子展を開催、全国各地のギャラリーや展示会で作品を発表しています。

水彩画家 AZUMAs

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