水彩画家 AZUMAs「写意絵画」
写意絵画とは何でしょうか?漢字から分析してみましょう。
「写」はうつすという意味がありますね、「意」は心意、意思などという意味があります。
つまり、写意絵画とは心意をうつすと漢字から分析できます。
さらに詳しく述べると、画家の心意を絵に託す絵画表現といえるでしょう。
要するに、気持ちよく描くということです。
自分の気持ちを強くもって、絵と向き合うことが重要です。
形や構図、基礎的な絵画技法は大事ですが、忘れてはならないのは心です。
心を感じられない絵は、鑑賞者に感動や共鳴を生みません。
以下の写意絵画から画家の作品に対する心意を感じ取ってみましょう。
![水彩画家AZUMAs「写意絵画」 水彩画家 AZUMAs「写意絵画」](https://watercolor-blog.iacn.jp/wp-content/uploads/2019/05/0E69A8AB-E796-4B09-B7B5-E84CC083E240-1024x710.jpeg)
![水彩画家AZUMAs「写意絵画」 水彩画家 AZUMAs「写意絵画」](https://watercolor-blog.iacn.jp/wp-content/uploads/2019/05/7747893D-1248-4334-89F9-5E2C68D7C2A0-905x1024.jpeg)
この作品から何を感じるでしょうか。
寒さの中にもどこか心が温まるような情景ではないでしょうか。
そして雪をしのぐ日本の古来の服装に身を包み、侘び寂びを感じさせますね。
東富有学院長は自ら感じたものを作品に託し、私たち鑑賞者に心を打たせるものがあるというのは、これが写意絵画であるからだと言えます。
(作品 水彩画家 東富有 / 文 東 有達)
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水彩画家 東富有(父)を師匠とし、兄妹3人(東有達、東俊達、東達美)は小さい頃から絵を描き、新潟や佐渡の風景を中心に制作をし、2016年から新潟三越で親子展を開催、全国各地のギャラリーや展示会で作品を発表しています。
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