水彩画家 東有達 水彩画で秋桜を描く

水彩画家 東有達 水彩画で秋桜を描く

水彩画家 東有達 水彩画で秋桜を描く

変わりやすい秋の空にゆらゆらと揺らぐ秋桜。一つ一つの花は大きくはないが、涼しい風に吹かれて、また戻ってくるようなどこか力強く咲き誇るイメージを受けた。秋の風物詩、秋桜。これを描かずして秋は迎えられない。

水彩画家 東有達 水彩画で秋桜を描く

描き方を簡単にYouTubeで紹介しています。一番下のリンクに貼っておきます。

まずコスモスの花の部分を白残しするために、マスキング液を使います。マスキング液で描いた花の形が、完成したときの花の形になるので、慎重に描いていきます。背景の空は水を張って、一気に描きます。水彩画の中で難しいのが、この湿画法になると思います。何度も練習する必要がありますね。

背景の色が乾いたら、マスキング液を剥がしていきます。このとき、気を付けることは、剥ぐときに力を入れすぎると一緒に紙が剥がれてしまいますので、優しく剥ぐということです。マスキング液を使った後は、なるべくすぐに描いて、剥がすようにしましょう。

花は芯から描いていくと描きやすいです。このとき、芯を描く時も明暗を意識して描きましょう。

水彩画家 東有達 水彩画で秋桜を描く

全体の花たちの色のバランスを見て、花それぞれの色を決めていきます。メインが真ん中の薄ピンク色のコスモスですので、目立たせるために、まわりは紫系の落ちついた色に配色しました。ぜひ秋の花を描いて、秋を感じてください。

作品:『秋桜』東有達(あずまゆうだ) 文章:東有達


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水彩画家 東富有(父)を師匠とし、兄妹3人(東有達、東俊達、東達美)は小さい頃から絵を描き、新潟や佐渡の風景を中心に制作をし、2016年から新潟三越で親子展を開催、全国各地のギャラリーや展示会で作品を発表しています。

水彩画家 AZUMAs

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